"Note" を追加することにした

記事を書く労力がかかるので、ブログ自体の書き方を変えようと思った話。

背景

また2ヶ月ほど記事を更新せずにいた。 といっても仕事以外でPCの前に座ってキーボードを打つ時間は日々あったので、 細々ながら自分の中では何もしてない感じはなかったんだけど、 事実としてこのブログが止まっているのは否定できない。

Githubに草を生やしてるだけで満足してたらこのブログが荒野になっていくばかりだし、 何かしら記事は出していきたい。そう思ってても2ヶ月空いてたのは、 やはり1つの記事に時間をかけすぎてて手が回らなかったせいだと思う。

そこで、もっと軽い感じで記事を書けるようにと考えて、“Note” を作った。

書く内容の分類

ブログの記事は1つのテーマについての考えや知見を体系化してまとめたもの、 あるいは雑記や時事的な事柄、日常の何かしらの想いなどを書くことにする。 テーマを定める気はないけど、ある程度は読まれることを意識した文書。 今までの記事はサイト説明を除いて全て “Blog” として分類する。

一方で “Note” は、得た知識や雑多な事実、思考や作業の記録などを淡々と書く記事とする。 ちゃんとまとめることや人に読まれることはあまり意識せず、自分の記憶の定着や整理を目的とした文書。 こんな感じで分けてみようと思う。

色々書きたいとき、そのぐらいラフに書ける方が良いなと思う場面が多かった。 1つの記事に10時間かけて完璧な記事を目指すよりも、10分で記事を書き切って出す方が、 当たり前だけど楽だ。

それがたとえ数行で終わるような内容でも、書いて上げておけば後で見返せるナレッジになっていくだろうし、 人に読まれることを意識した内容でなくても、ただそこに書かれた事実が誰かの役に立つかもしれない。 質より量という気はないけど、アウトプット至上主義でとにかく出していける方がプラスが大きいと感じた。

とはいえ今までのスタイルをやめるというわけじゃなくて、あくまで方法を増やす、選択肢を広げるということ。

本音のところは

もっともらしいことを言ってみたけど、実際は全然大したことなくて、 つまるところは「テキトーな記事を書いてもいい」という言い訳を作りたかった。 分類でのフィルタリングとか実装してないし、見た目もほぼ変わらない手抜き仕様。

とにかく今の書き方が枷になってて書けないという状況に陥ってた感があったし、 とはいえ今までゴリゴリ書いておきながら急にスタイル変えるのも難しい。

で、なんとかして軌道修正を図ろうと考えた結果がこうなった。 これで雑に書いても「でもこれワタシのメモみたいなもんだし。見せる気で書いてないし」 みたいな感じで俺の中で納得いく理由ができる。

我ながら無責任極まりない感じはするけど、 見せる気がないからといって別に不正確で質の悪い情報を書き連ねるわけじゃないし (そんなことをして損するのは最終的に自分だし)、良いんじゃないだろうか。

これが上手くいくかは分からないけど、とりあえずやってみようかなと思う。

成果が上がらなかったらまた次の言い訳を考えようかな。


止まらない実行を目指すITエンジニア。

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